オービックコラム

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ソフトウェアの不具合を防ぐために「今」できること

インターネットを通じて必要なサービスを必要な時に利用するクラウド・コンピューティングや複数のハードウェアを自由に設計できる仮想化技術、スマートフォンやタブレット端末のスマートデバイスなどIT(情報技術)の進展で、ソフトウェアが急速に高度化・複雑化しています。このためデータ消失やプログラム誤作動などの品質リスクが高まり、その原因究明や復旧に時間がかかるという、システム開発・運用担当者の責任はかつてないほど重くなっています。工業製品と同様に、ソフトウェアもテストが必要なのは言うまでもなく、ソフトウェアに潜む不具合(バグ)に迅速かつ的確に対応していかなければなりません。

OBIC7クラウドがなぜ選ばれるのか

OBIC7クラウドは事業部やグループ企業の垣根を越えて、統一した共通の情報システム基盤を提供します。事業拡大にも即座に対応、新規事業に応じたOBIC7モジュールを追加するだけで最短のスケジュール、最小のコストで、新たな経営戦略を立案、実行できます。本社のERPや既存システムとも柔軟に連携でき、グループ共通の人事給与制度を構築し、業務の標準化と大幅なコスト削減をグループ全体で推進できます。

自社開発の独自システムからERPへ

「消費税改正や法改正などへ対応するための改修でシステムが複雑化」「運用の属人化によりシステム部門の業務負荷が限界に」などの悩みを抱え、独自システムでの運用から脱却しようと考える企業が増えています。しかし、切替えに踏み切れずシステムの老朽化が進行中という企業もまだまだ多く見受けられます。ここでは、将来の情報基盤を強化するために、自社システムからERPへ切り替える際に押さえるべきポイントを紹介していきます。

失敗しないERP導入のポイント

ERPは、データを一元管理し、業務を効率化するメリットがある反面、導入に関してはさまざまな壁があります。コストもさることながら、人員や期間の確保、確認・承認の進め方、運用フローなど、数多くの障壁を乗り越えながら進めていく必要があります。ここではまず、どのようなポイントを押えるべきかを挙げていきます。

知らないでは済まされない、ESG経営とSDGs入門

世界気象機関(WMO)によると、2020年の世界の平均気温はコロナで化石燃料の使用が減ったにもかかわらず、産業革命前に比べ1.2℃上昇し、14.9℃と過去最高水準になりました。さらに2021~2025年のうちの1年で1.5℃高くなる可能性が約40%あり、この確率が時間の経過とともに高まっていると警鐘を鳴らしました。欧州の洪水、米国やロシア、オーストラリアの森林火災、アフリカの干ばつなど世界各地で大規模災害がすでに頻発し、大きな被害が出ています。

今年のDXをうらなう!DXを成功に導くポイント解説

DX(デジタルトランスフォーメーション)が世の中で話題になって数年経ちますが、なかなか実現が難しいのが現状です。当コラムでは今年DXをさらに推進するために、課題とその解決方法のポイントを解説いたします。