ERPとは本来、経営資源(人・物・金・情報)の観点から企業全体を統合的に管理し経営の効率化を図る手法です。ERPシステムによって個々の業務間情報も統合・共有化され、業務の全体最適化と合わせ、迅速な経営意思決定や市場ニーズへの柔軟な対応が可能となるなど、企業競争力を高める有効なツールとして注目を集めている。また、ERPは「稼動までの納期短縮」と「費用対効果の高い」導入が可能となる特徴を備えており、中堅企業においてもERPに対する期待は高まりを見せている。
一方で従来ERPの主体であった完全統合型ERPの場合、大手企業においても失敗事例も数多く報告されているように、コスト面・カスタマイズ性・オペレーション面等でリスクも大きく、中堅企業にとっては導入は容易ではありません。これらの課題に対してオービックでは「柔軟なシステム拡張」「投資の最適化」「ユーザーインターフェイスの柔軟性」「単独でも導入できる部門システム」等の特長を備えた【コンポーネント型ERP OBIC7シリーズ】を提供し、個々の企業に最適なERP導入を支援します。