手嶋 龍一 氏
外交ジャーナリスト / 作家
トランプ新政権の誕生で、東アジアそして日本の経済・外交の舵取りはどうなるのでしょうか。
「激動の2017年の行方を読み解く」と題した今回の講演は、企業経営者として注視しておくべきアメリカの新政権の動向、日本の針路について示唆に富む内容でした。
トランプ大統領が次々に発し、衝撃を与えている「大統領令」。これは米国大統領が発令する行政命令であり、法律と同等の効力を持ちます。手嶋氏はこれまで現代史に影響を与えた2つの大統領令を紹介します。
1つは1941年の真珠湾攻撃を受けてルーズベルト大統領が発した大統領令。日系人の強制収容につながり、米国の市民権を持つ日系人が財産も土地も職も失いました。もう1つが2001年の9.11同時多発テロを受けて、ブッシュ大統領が発した大統領令です。これによりテロの疑いをかけられた、おびただしい数の容疑者がキューバ東南部グァンタナモ米軍基地に収容されて、厳しい尋問を受けています。いずれも米国民主主義の「汚点」と言われてきました。
トランプ大統領が物議をかもしているのが中東など7カ国からの入国停止です。反対するサリー・イエーツ司法長官代行を解任し、各州の司法当局、連邦裁判所を巻き込んだ論争を引き起こしています。
つづきは…
これより先の内容は、以下のボタンよりアンケートにご回答いただいた方のみ閲覧可能です。
※本コンテンツは、製品・ソリューションを導入検討されている企業様を対象としております。
同業の企業様、代理販売を行っている企業様や、個人の方のお申込みにつきましては、
お断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
入力いただきました方には、下記のようなセミナーレポートの完全版をご覧いただけます!
フリーダイヤル0120-023-019(受付時間:平日9:00〜17:30)
情報システムセミナーなどのご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
メールにて情報を案内させていただきます。