情報収集をし続けて
会社の魅力を
世の中に発信したい
管理・事務スタッフ
柴田 羽優
2018年入社
文学部卒
働く社員の人柄に惹かれ
入社を決意
就職活動ではメーカー、生命保険、損害保険、メディア、広告など業界・業種にこだわらずいろいろな企業を訪問しました。面接や面談を繰り返すうちに同じ業界でも企業ごとに社風が異なることに気づき、「その会社で働いている人」に目を向けるようになりました。せっかく働くのならば毎日活き活きと働きたい、そのためには一緒に働く人や社内の空気感も大事な要素だと考えたからです。
オービックと出会ったのは、大学で開催された合同企業説明会でした。IT業界のことについてわからない私に、女性社員の方が「就職活動は順調?」「良かったら見に来てね」と優しく声をかけてくださり、好感を持ちました。その後の選考でお会いした先輩社員の方々も話しやすく魅力的な方ばかりで、自分もこんな社会人になりたいと思い入社を決めました。
配属先は経営企画室。自分に務まるだろうかと不安でしたが、職場に行ってみると、なんと説明会で私に声をかけてくれたあの女性社員の方が先輩でした。思わぬ再会に驚くと同時に、ほっとしたのを覚えています。
さまざまな方向にアンテナを張り
正確な情報発信に尽力
経営企画室で私は、広報とIR(インベスターズ・リレーションズ)を担当しています。広報は、新しい取り組みなどの情報をメディア向けに発表する仕事。IRは、投資家向けに業績や経営戦略などを発信する仕事です。
決算時期はIR関係の仕事が増えますが、それ以外も連日、機関投資家やアナリストの方が来社され、経営状況や今後の見通しなどのヒアリングを受けます。打ち合わせは常に室長と対応するのですが、会社の業績や経営に関する情報は私たちの発言が会社の見解となるので、事前に資料を準備するなど万全の態勢で臨みます。
正確な情報発信のために欠かせないのが情報収集です。毎日、新聞や業界紙などに目を通し、業界の動向や技術情報、経営にかかわる法改正などをチェックしています。一方社内の情報については、各業界の動向に詳しい営業やSEに直接、話を聞きに行きます。皆さん私の素朴な疑問にも丁寧に答えてくださり、大変感謝しています。
企業価値向上を目指し
守りの広報から攻めの広報へ
取材に対応していると思わぬ質問が飛んでくることがあります。的確に回答を組み立てるには、日ごろからの情報収集に加えて、取材対応の経験値も必要です。新入社員時代はまだ経験も浅く、電話で先方に誤った情報を伝えてしまい、あとで上司にフォローしてもらったことがありました。今では経験を積み重ねてきたおかげで、的確に回答できるようになってきました。
私が携わった記事が営業提案の場で活用されたり、記事をきっかけにお客様から提案依頼が来たり、営業活動にプラスに働いたときはやりがいを感じます。また、仕事を通じて社内のさまざまな部署の方々とのコミュニケーションが増えていくのも楽しいところです。
オービックは業績面では多くのメディアで取り上げられてきましたが、社員と家族を大事にする経営姿勢や、女性が活躍できる職場環境など、まだ世間に伝わりきっていない魅力がたくさんあります。取材に答える「守りの広報」から、積極的に発信していく「攻めの広報」へ。オービックの魅力を発信して企業価値の向上に貢献したいと思います。
日本を強くする。
広報やIRを通じてマーケットやお客様に有益な情報を素早く発信。その発信をきっかけに、多くの企業にオービックのソリューションを活用していただき、経営を強くすることに貢献できればと考えています。
ある1日の仕事の流れ
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7:00
起床
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8:00
自宅を出発
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8:50
出社
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9:00
新聞チェック
一般紙、経済紙など10種類ほどの新聞をチェック。自社に関する記事や、各部署向けに必要な情報をピックアップ。
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10:00
IR取材対応(A社)
四半期ごとに来訪される機関投資家の方に上司と対応。経営状況や長期的な見通しなどの質問に答える。
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11:40
昼食
同期の3人とランチ。本社は銀座にも近く、おいしいお店がたくさんあるので毎日楽しみ。
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13:00
IR取材対応(B社)
証券会社のアナリストの取材に対応。定量的な質問が多いため、資料を準備して対応する。
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15:00
メディア取材の準備
翌週に予定されている新聞社からの取材のために、撮影場所や会議室などを確保。
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16:00
IR報告書の作成
本日行なったIR取材について、質問内容やどういう対応をしたかを記録する。
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18:00
終業
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19:00
帰宅