より魅力的な会社を目指して、まずは何でもやってみる! より魅力的な会社を目指して、まずは何でもやってみる!

松山 友香

人事部
グループリーダー

金融業界担当のSEとして活躍。
入社6年目より人事部で採用と新人研修を担当している。

幅広い業界のお客様に携わって
経験を積み
早く自己成長したい

 大学では工学部を専攻しました。同級生の多くは大学院に進みましたが、私は早く社会に出たいという思いが強く就職活動を始めました。最初は製造業の研究職を見ていましたが、様々なことに興味が沸く自分の性格を考えると幅広い業界に携わるIT業界が合っていると感じ、中でもお客様になくてはならない仕組みを提供するSIerを志望しました。

 オービックは独立系で仕事の幅が広く、早く自己成長できるところに惹かれました。また面談やインターンシップで接するどの社員も真摯に向き合ってくれて、最終的にどの企業の内定を受けるか悩んでいた時にも、人事担当が何度も相談に乗ってくれました。数多くの就活生の中のたった1人のために、手間を惜しまず接してくれる社員の人柄に触れて、この会社ならありのままの自分を受け入れてくれそうだと思い入社を決めました。

 入社後は5年目まで現場SEを経験し、6年目に人事部へ異動しました。どの部署も雰囲気がよく、メリハリとやりがいを持って働けています。入社当初は地元を離れて東京で生活することに不安もありましたが、先輩や同期、後輩と公私ともに楽しみ、励まし合いながら過ごせています。入社前に感じていた通り、人に恵まれた環境に感謝しています。

人を動かす難しさに直面
皆が安心して
前向きに取り組めるよう奮闘

 一番印象に残っているのは、4年目で経験した超大型プロジェクトです。
 開発工程で10人程度の社内プログラマーをまとめるリーダーを担当しましたが、メンバーの大半は1~2年目でシステム開発や報連相のスキル、SEとしての意識もまだこれからという状況で、人を動かすことの難しさに直面しました。自分の仕事を進めながら後輩の仕事の管理や教育をするため、試行錯誤を繰り返しました。
 また同期がお客様先でどんどん成長する中で、自分ももっとお客様先に出て折衝交渉力をつけたいのに、何故社内のまとめ役なのだろうという気持ちもありました。

 ただ、先輩方にも相談する中で「SEは社内・社外の両方をまとめる立場だから、社内をまとめられなかったらプロジェクト全体は引っ張っていけない!」と考え方を転換しました。そして今まで以上に一人一人と向き合い、個々のスキルや得意なことを把握したうえで仕事を振ったり、仕事を任せる理由を伝えるようにしました。
 また、後輩がつまずいた 時に相談しやすように、普段から会話を増やして話しやすい雰囲気づくりを心掛けました。その過程で自分に求められていることも徐々に分かり、頑張っていたら誰かが見てくれることにも気づいて、何とか乗り越えることができました。

 後輩たちはその後、各々のプロジェクトで大活躍しています。「松山の後輩たちは動きが良いね」と声を掛けてもらうことも多く、皆の頑張りが報われて本当に嬉しいです。今もその時のメンバーとは仲がよく、時々ランチに行っています。

より魅力的な会社を目指して
まずは何でもやってみる!

 6年目で人事部に異動すると、会社や仕事に対する目線がガラッと変わりました。
現場では目の前のお客様や数字目標を意識して働いていましたが、現場が思いきり動けるようにコーポレート部門がフィールドを整えてくれていることを知りました。 また、採用活動や社内研修の運営を通じて社内外の多くの方と関わるようになり、その人なりの考え方や仕事のスタンスを知ることができて、とても楽しいです。

 現場の時のように納期や明確な数字目標はありませんが、私が面談をした学生が当社への入社を決めてくれたり、面談後のアンケートに私の名前を書いてくれたりすると、人生に少しでも影響を与えられたように思えて大きなやりがいを感じます。入社後に活躍してくれるとさらに嬉しいです。

 そのためにも、彼らが入社後も楽しく誇りを持って働き続けられるように、オービックをより魅力的な会社にしてきたいです。0から1を生み出す仕事も多く一筋縄ではいかない難しさもありますが、最初からできないと決めつけずに、まずは何事もやってみることを大切にして、励んでいきたいです。

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海外旅行が大好きで、毎年一度は海外へ行くと決め、計画を立てています。
次に訪れる国をリサーチする時間もまた、旅行の楽しみのひとつです。
これからもさまざまな国を巡り、まだ見たことのない景色や、日本では味わえない文化に触れていきたいと思っています。
この写真は、母とドバイを訪れたときのものです。友人との旅行はもちろんですが、家族との旅行も大切にしていきたいと感じています。