岡田 玲美
首都圏事業部事務 課長代理
“守りの事務から攻めの事務へ”
ワーキング運営や営業にも手を広げている
レベルアップを求められる環境期待される以上の仕事をしたい
就活では、一番近くで現場を支えたいという思いから現場事務を志望しました。商社など様々な企業を見る中でオービックの1Dayインターンを体験し、直感的にオービックに惹かれて他社に揺らぐことなく入社を決めました。
オービックは、職種に縛られることなく様々なことにチャレンジできる会社だと感じます。 現場事務として仕事を一通りこなせるようになった3年目頃から少しずつ新しい仕事を任せてもらえるようになり、4年目に建設工事ワーキング・グループ(WG)の運営担当として声を掛けてもらったことは大きな成長のきっかけとなりました。
WGは業界に特化して部門横断的に組成された組織で、業界の研究や情報共有を行っています。 当時はWGに参加している事務がいなかったため、メンバーと意見を出し合いながら手探りで進めました。ルーティンワークではない業務が増え、とても刺激になりました。
運営担当として心がけたのは、WGのメンバーが活動に集中できる環境を整えることです。メンバーは営業活動の目標数字を抱えながら自主的にWGの活動に取り組んでいるので、対応が追いつかない部分はすべて自分が担当しようと決め、月例の資料作成や勉強会・資格制度の運営などを行いました。新たに勉強が必要な部分も多く、若手向けの勉強会にも積極的に参加しました。
WGで活動するようになり、メンバーから求められる仕事のレベルが上がったと感じます。成果物や自分の動き方について「もっとこうしてほしい」と言ってもらえる環境は有難いですし、期待される以上の仕事をできるように頑張っています。
入社6年目で新たなチャレンジ
一歩ずつ前進していきたい
今年の5月頃に、より営業に近い働き方へのチャレンジを始めました。
入社時にはまったく想定していなかった選択肢でしたので驚きましたが、検討段階のお客様に対してメール対応やWEB商談での会社紹介などを行い、少しずつ経験を積んでいます。 初めて会社紹介をすることが決まった際には1年目の営業に混ざって繰り返し練習して挑みましたが、実際にお客様を相手にお話しするのはとても緊張しました。先輩方がお客様の事業内容や課題などによって話し方や話の広げ方を工夫している様子を目の当たりにして、改めて営業の難しさを実感しています。
システムの専門的な内容について勉強したり、商談前に準備を万全に行ったりと必死に取り組んでいますが、商談中に一言も発言できないことも多々あり、自分の無力さに落ち込むことも少なくありません。 ですが、様々な方のサポートがあってチャレンジできているからこそ、「お試し気分」ではなく、形に残る成果も求めて取り組んでいきたいと思います。
様々なことに挑戦して
自分の得意分野を見つけていきたい
私は職種に縛られない経験を積んできた分、強みとなる部分もきっと人とは少し違うのではないかと思います。事務、そして営業の業務は多岐にわたるので、いろいろなことに挑戦して得意分野を見つけ、自分の武器を活かして活躍できる存在を目指していきたいです。
その一方で、私は今、周囲の皆さんがフォローしてくれるおかげでいろいろな仕事に取り組めていますが、そのしわ寄せが誰かの負担・不満になってしまわないように、と常に心掛けています。今回の私のチャレンジが現場事務全体にとって良い影響となれば良いなと思います。
長期的なキャリアを考える際には、ゴールから逆算してキャリアを組み立てるよりも、常にその場でベストを尽くすことを大切にしています。当社の人材育成の方針も、キャリアパスを固定せずに社員一人ひとりの成長や考えに寄り添って柔軟に成長の機会を与えてくれるので、様々なことにチャレンジしていきたいです。 今後も様々な選択をする場面が出てくると思いますが、どのような選択をしても、きっと周りの皆さんは背中を押してくれると思います。
昨年着付け教室に半年ほど通い、自分で着物を着られるようになりました。親しい友人の結婚式に着て参列した際は、大切な式がさらに特別な思い出になりました。奥が深い世界なので、これからも楽しみながらちょっとずつ勉強をして、年を重ねるにつれて着る機会を増やしてけたらいいなと思っています。