金融機関における決算業務の早期化及び内部統制強化事例

決算財務諸表及び当局向け報告資料などの作成業務を、従来の人海戦術から『OBIC7会計情報システム“金融機関テンプレート”』に移行。タイムリーな決算補正仕訳の投入支援機能と強固な業務処理統制機能により、決算早期化と内部統制強化を同時に実現。

A銀行では、担当者で代々継承されてきた複雑な表計算マクロを都度手直ししながら、決算期のたびにホスト仮締データをもとに人海戦術で決算財務諸表及び当局向けの報告書資料を作成していた。しかし、2009年3月期から実施される「財務報告に係わる内部統制報告制度」及び「四半期開示制度」に向けて、システム化を決断。マクロに起因する各種リスクの排除及び、決算補正仕訳の承認トレーサビリティを確保し、強固な業務処理統制を実現した。

決算の早期化と内部統制の強化を同時に実現

従来の処理フロー(3/末の場合)

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