情報システムセミナー[2016年 新春]ERP ― カスタマーインターフェイスの拡大と新たな収益源を目指して ―
FinTechがもたらす金融サービスの革新

FinTechがメディアで取り上げられ、にわかにブームになっています。FinTech とは、ITを駆使して金融サービスを提供する動きです。一般事業会社やベンチャー企業による金融サービスへの参入が可能になり、既存の金融機関はサービスの変革を迫られています。当セミナーでは、FinTechがもたらす金融サービスの革新について、事例を交えて紹介。金融業界を知り抜いた島田氏ならではの深い示唆に満ちたセミナーとなりました。

2016年2月2日(火) 東京会場

A32
13:00-14:30
― カスタマーインターフェイスの拡大と新たな収益源を目指して ―
FinTechがもたらす金融サービスの革新

島田 直貴 氏
株式会社金融ビジネスアンドテクノロジー 代表

1. 金融IT行政の動向

FinTechの本題に入る前に、島田氏は日本国内の金融IT行政の動向を整理します。金融審議会の審議動向ですが、法制面に関する検討課題として、以下があります。

  • ・ 多様な決済サービス関連主体の事業展開を促すルールの構築
  • ・ 銀行グループの業務規制範囲の見直し
  • ・ 中間的業者(決済代行会社)の規制のあり方

「金融サービスの高度化促進を目的に銀行法改正案を次期通常国会で可決したいとしますが、TPPや政治と金の問題、さらにはサミットも控えており、思うように進んでいません」と、島田氏は報告します。

決済時間延長、新種小口決済、ECやIT企業への出資規制緩和は始まりに過ぎず、国際的競争力で劣後することは絶対に避けなければなりません。とはいえ、日本特有の悩みとして「1つには日本のIT先進性と新陳代謝の劣後。もう1つに経営陣の決断力と変化を嫌う現場の産業文化があります」と島田氏は指摘します。

引き続き金融審議会の議論から読みとるIT化の注意点として、「競争的サービス・イノベーション」「オープン・イノベーション」「グローバル競争力」「電子記録債権など産業インフラの拡充」「決済インフラの改革」について解説がありました。

2. FinTechブームと考慮点

FinTechのサービス対象となるサービス分野は主に2つ。融資と決済です。欧米では、いずれでもベンチャーが主導して、市場を拡大しています。

融資はWeb上で貸し手と借り手を募り、Ratingなどを実施して、融資を実現するサービスです。P2Pレンディング、ソーシャルレンディングとも呼ばれ、FinTechにおいて現在最も注目される領域です。決済はスマホなどを利用して、クラウドを介して簡単にクレジットカード決済を行うサービスです。伝統的に多くのFinTech企業が参入。近年はBitcoin技術で既存インフラ刷新を目指す企業も登場しています。

翻って日本におけるFinTechでは考慮すべきポイントとして

  • ・ 日本で本当に顧客ニーズがあるのか=市場があるのか?
  • ・ FinTechで目指すべきは何か?
  • ・ 持株会社でない銀行は、いかに業務規制緩和を享受するか。
  • ・ ECやFinTechベンチャーと提携してビジネスにどう結びつけるのか。
  • ・ 金融庁の個別認可の不要/必要はどう判断するのか?
  • ・ 今の新サービスは、フロントに関する新サービスが殆ど。市場構造や競争関係を変えることにならないのでは
  • ・ FinTech関連の予算と人材をいかに確保するか。
  • ・ 現場(営業部門)の積極的参画をいかに実現するか。
  • ・ FinTechベンダーのスピードと品質とのギャップをどう埋めるか
  • ・ 既存システムとの連動におけるコスト、時間をいかに最少化するか
  • ・ FinTechベンチャーは本当に使えるのか?国内にいるのか?

などがあると、島田氏は指摘します。

つづきは…

つづきの講演内容

  • 3. ICTによるビジネスモデル革新
  • 4. ITサービス革新に必要な技術と意識革新

これより先の内容は、以下のボタンよりアンケートにご回答いただいた方のみ閲覧可能です。

セミナーレポートの続きを見る
(アンケート入力フォームへ)

  1. ボタンを押して、アンケート入力フォームへとお進みください。
  2. 入力フォームの各項目を選択または入力してください。
  3. 登録された方に対して、弊社よりメールをお送りします。
  4. 3のメールに掲載されているURLより、セミナーレポートの続きをご覧いただけます。

※本コンテンツは、製品・ソリューションを導入検討されている企業様を対象としております。
同業の企業様、代理販売を行っている企業様や、個人の方のお申込みにつきましては、
お断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

入力いただきました方には、下記のようなセミナーレポートの完全版をご覧いただけます!

今後のセミナー開催案内をご希望の際は下記よりお問い合わせください。(案内状が出来次第、ご連絡させていただきます。)
  • お電話でのお問い合わせはこちら

    フリーダイヤル0120-023-019(受付時間:平日9:00〜17:30)

    Webフォームでのお問い合わせ

    情報システムセミナーなどのご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
    メールにて情報を案内させていただきます。

    メールにて案内を受け取る