情報システムセミナー[2015年 新春]会計管理 時代を生き抜く企業戦略
会計でわかる日本経済の論点

混迷する時代を勝ち抜くために、同業・異業界企業を会計目線で分析し、経営戦略に活かす技術が求められています。強い企業はなぜ強いのか。苦戦している企業はなぜ苦戦しているのか。両社を分ける原因はどこにあるのか。これらを小宮一慶氏が、具体的な企業の財務諸表を例に解説しました。当情報システムセミナーでは毎回好評のシリーズで、配布された財務諸表に見入りつつ、熱心にメモを取る多くの来場者が目立ちました。

2015年2月4日(水) 東京会場

B31
13:00-14:30
時代を生き抜く企業戦略
会計でわかる日本経済の論点

小宮 一慶 氏
株式会社小宮コンサルタンツ 代表取締役

負債と純資産の違いは何か?

財務諸表で何を見るのか。「それは主に貸借対照表で安全性、損益計算書で収益性、キャッシュフローで将来性を見ます。ライバル企業の財務諸表も、ここをチェックしてください」と、小宮氏は強調します。

そもそも、財務諸表とは何か。小宮氏は貸借対照表の仕組みをホワイトボードに書いて説明しました。左の資産の部は会社の財産を表し、その財産を賄うために右の負債の部と純資産の部で資金調達をしています。だから、左の資産の部と、右の負債の部と純資産の部の合計が一致することから、バランスシートと呼ばれています。ポイントとなるのが「負債と純資産の違いは何か」ということ。教科書的にいえば「負債は他人資本、純資産は自己資本」ですが、「これでは0点です。このように考えるから会社をつぶすのです。『負債』は将来の時点で必ず返済しなければならない資金の調達源、『純資産』は返済する必要のない資金の調達源と考えてください。企業は『負債』を返せなくなって倒産してしまいます」と訴えます。

ここで注目すべきなのが、中長期の安全性を示す指標である「自己資本比率(純資産÷資産)」です。「20%あればひとまず安心でしょう。最低でも15%は欲しいところです」(小宮氏)。会社を倒産させてしまう経営者には共通性があるといいます。事業欲が強く、ギリギリの自己資本比率で会社を回すタイプです。「一定の自己資本比率以下に下がると屋台骨が揺らぎます。一旦、その最低限の基準を決めたら、どんなに魅力的な話がきても自己資本比率を下げるような投資はしないこと。役員は社長がまちがった判断をするようなことがあれば断固反対してください。それなくして役員の意味がありません」と、小宮氏は断言します。

また、短期的な安全性を示す指標に「流動比率(流動資産÷流動負債)」があります。これは通常120%程度あれば良いとされています。ただ、業種によって異なり、例えば鉄道業では60%ほどでも良しとされ、逆に120%では苦しい業種もあります。引き続き、解説は収益性におけるROEとROAに入り、小宮氏ならではの説得力ある解説が展開されました。

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つづきの講演内容

  • 財務諸表の実例

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